今回は、誰にでも簡単にできる瞑想のやり方とその効果を解説していきます。
こんなお悩みを解決します
・瞑想について理解できる
・誰でも簡単に瞑想できる方法
・瞑想を継続できるようになる
瞑想とは?その目的
瞑想とは目を閉じて心を静かにしてリラックスすることです。
普段、外側に向けている五感を自分に向けて高い集中状態にもっていくことが瞑想の目的です。
元々、瞑想の目的は「悟り」を開くことから始まり、この世の全てのものと一体になることで
自分や周囲の人たち環境に感謝をしてそれらとの関係を客観的に見つめて
一体感を感じ「本来の自分」を知ることだと言われています。
瞑想を実施することで先入観や思い込みなどの囚われず無心になり、
中立にものごとを捉えることができる状態が瞑想の最高の状態といわれています。
瞑想の効果
①精神の調和させる効果がある
瞑想をすることの本来の目的は「本当の自分を知ること」です。
瞑想を実践していくことで心を静かにして客観的にものごとを見る習慣が身につきます。
そうすると、自分の今までの観点や思い込み、価値観などを見つめ直した時、
本当の自分の想いや考えを知ることがあります。
その為、いままでの考え方から客観的に物事を見つめることで見方を変えることができ、
先入観や思い込みが外れ、自分の本当の気持ちに従って行動することで精神を調和させる効果があります。
②ストレス発散効果
瞑想はリラックス効果を高めてくれます。
静かにこころを落ち着かせることで感情のコントロールの習慣が身につき
何に対しても感情的になることが少なくなってくるといわれています。
また、モヤモヤしたり、感情的になったときに「自分は何故ストレスを抱えているのか?」
「何が苦しいのか?」「そのものごとに対して自分の価値観を押し付けていないのか?」と
常に自分を内観して向き合うことで、視野が広くなり、色んな角度から見ることができ
ストレスを緩和してくれる効果があります。
③集中力が高まる
瞑想を実践することで、常に自分を内観する習慣が身につきます。
そのことで周囲の環境や外側のできごとに囚われることなく
自分に集中してものごとに取り組むことが出来るといわれています。
また、勉強や仕事などにより集中力が高まり、作業効率もUPすることも可能です。
緊張したり不安になると人は呼吸が浅くなります。
瞑想をすると呼吸も整いやすくい効果があるので深い呼吸をすることで
仕事や学業などでのプレゼンテーションなどの大切な場面でも集中力が発揮されることもあります。
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初心者向け!簡単瞑想方法
瞑想のやり方は様々な方法があると思います。
ここでは初心者からはじめやすい瞑想のやり方を解説していきます。
①瞑想の姿勢
基本的には「姿勢を正して、胡坐をかくこと」これが瞑想の基本姿勢です。
姿勢を正して行うことで呼吸が身体に入りやすくなり深く呼吸をすることが出来ます。
正しい姿勢をする方法は
①おへその下にある丹田という場所に意識して力を入れる
②肩の力をぬく
③顎を軽く引くことがポイントです。
しかし、人によっては姿勢を正して胡坐をかくことが大変な方もいらっしゃると思います。
まずは無理のない姿勢で瞑想をしていくことをおすすめします。
そうしないとカラダばかりに意識をしすぎてこころに意識を向けることができなくなる為です。
最初は椅子に座ってしたり、仰向けになって実施してみてください。
大切なことはリラックスした状態で瞑想をすること。
そして何よりも大切なのは自分を見つめ直す時間を作ることです。
②瞑想の時間
まずは短い時間からはじめてみることをお勧めします。
1分→3分→5分→8分→10分→15分と徐々に増やしていきましょう。
いきなり長い時間から始めると続かないため、まずはできる範囲で始めることをお勧めします。
瞑想のする時間ですが可能であれば、朝起きてor寝る前にすることをお勧めします。
朝から瞑想することで集中力が高まる効果がある為、作業効率がUPしたりストレス緩和にも効果があります。
寝る前にすると今日1日終えた出来事を自分の中で内観してみたり、リラックス効果があることが理由です。
こちらもその人の生活スタイルや環境もあると思います。
こちらも無理のない範囲で空いた時間に瞑想を行うこともよいでしょう。
まずは習慣化していくことが大切です。
③瞑想する環境や場所
瞑想のメリットは老若男女問わず誰でもどこでもできることがメリットです。
おすすめの環境場所は自分にとって「居心地の良い場所」ですることをおすすめします。
例えば、家でアロマなど良い香りや音楽を聴きながら瞑想してみたり
公園や自然のある場所で瞑想してみたりと自分がリラックスする場所を選んで実践してみてください。
また、自分が居心地がよい服装を選ぶのもよいでしょう。
身体を締め付けない服をおすすめします。
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マインドフルネス瞑想
「今ここ」に気づきを大切にする瞑想法です。
マインドフルネスという言葉は、心をとどめておくことあるいは気づきなどと訳されています。
マインドフルネスの概念は良い・悪いなど価値判断をすることなく完全に
「今この瞬間に注意を向けている心の状態を指します。
食事瞑想
食事瞑想は食事をしながら行う瞑想法です。
自分が実際にしていることに注意を集中し、食べる瞬間瞬間を体験しながら行う瞑想法です。
食べることの大切さが実感出来たり感謝することで
あたりまえの日々を大切に生活することを実感できるでしょう。
歩行瞑想
瞑想は座って目を閉じるだけが瞑想ではありません。
歩行瞑想は「歩く」という体験を意識的に注意を向けること瞑想法です。
足を一つ一つの動作を意識しながら床から足が離れる瞬間、感覚などを観察します。
その動作を意識して観察していくことで思考や雑念に囚われない心の状態を作ることが出来るといわれています。
じっとしていることが困難な方や体を動かすことが好きな方にもおすすめの瞑想法です。
実は簡単!?瞑想に至りやすい運動・手法
瞑想することが苦手な方もいらっしゃるともいます。
実は瞑想をしなくても瞑想に至りやすい運動があるためいくつか紹介していきます。
瞑想状態に至りやすい運動とは息が上がらない程度の運動をすることです。
例えば、
・ヨガのボーズをすること
・太極拳やウォーキングなどの有酸素運動
・読書や日記を書く など
運動が苦手な方でもおすすめの手法です。
まとめ
- 瞑想の目的は「本来の自分を知ること」
- 瞑想の効果→精神を調和させる効果がある、ストレス発散効果、集中力UPの効果がある。
- 瞑想のやり方:ライフスタイルに合わせて無理のない範囲で行う。
- 瞑想を習慣化して自分がリラックスする時間・環境をつくること。
- 瞑想が苦手な方でも瞑想状態に至りやすい運動や手法がある。
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